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恩納村漁業協同組合

自然に育まれた海産物の魅力がたっぷり

県内でも有数の美しさを誇る恩納村の海で育んだ心のこもった海の幸を

恩納村漁協は、モズク養殖試験に早くから取り組み、昭和52年(1977年)に沖縄県内で初めてモズク養殖に成功しました。

沖縄県内で最も養殖技術の優れた産地となっています。

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獲る漁業から つくり育てる漁業へ

多くの村民が生業としてきた農業・漁業も、時代の流れに伴い大きな様変わりをみせています。農業ではこれまでのサトウキビ栽培に加えて、ランやキクなどの花卉、熱帯果樹、野菜類など多様な作物が栽培されています。漁業も「獲る漁業」だけではなく、モズクやアーサ、海ぶどうなどの「つくり育てる漁業」が営まれています。

恩納村の魅力

恩納村は、沖縄本島の中央部にある村で、北東部から南西部にかけて非常に細長い形状をしているのが特徴です。村の北側には東シナ海があり、沿岸部を走っている国道58号線沿いに数多くのリゾートホテルが立ち並んでいます。

豊かな自然環境を活かし、観光リゾート地として成長してきました。人口は1万1,000人ほどですが、年間約300万人の観光客が宿泊します。

穏やかな海

サンゴ礁の広がる美しい

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沖縄のサンゴ礁は、海の生き物が生活する上で大切な住みかです。しかし、赤土流失による汚染やオニヒトデの大発生、更に、地球温暖化の影響による海水温の上昇などが原因で、なくなりつつあります。一時期、恩納村海域でも約8割のサンゴが消失したといわれ、魚などの減少やモズクがなかなか育たなかったりと問題となりました。そこで、恩納村漁協はサンゴの保全や再生の研究に着手し、村、商工会、村内事業所、県内観光関連事業者等と連携してサンゴの植付けに取り組みました。
地球温暖化の影響で頻発する白化現象に対応するために、母サンゴの育成強化の重要性もわかってきました。今、全国の生活協同組合の協力連携をいただきながら、サンゴの植付け活動を拡大しています。

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